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院内・設備

歯科用CTは、お口の内部を立体映像で撮影できる機器です。
歯や神経、血管の位置、顎の骨の厚みなどを鮮明に映し出すことができるため、平面的なレントゲン画像よりも精密な診査・診断を行うことを可能にします。

タンパク質の除去を目的に、洗浄、すすぎ、消毒、乾燥までを自動的に行う器具の洗浄器です。
洗浄方法や水温(最大80℃)を細かく調節ができ、複雑な構造をした器具に付着した汚れを徹底的に洗浄します。

ヨーロッパの厳しい基準をクリアした滅菌性能で、あらゆるウイルスや細菌を完全に死滅することができます。
ドイツの歯科医療機関での導入率は80%といわれていますが、日本ではまだわずか数パーセントの歯科医療機関でしか普及しておらず、当院はこのクラスB滅菌器を導入している、数少ない歯科医院のひとつです。

歯を削るためのハンドピース専用の滅菌器です。器具の内側までしっかり滅菌し、乾燥まで行います。ハンドピースは繰り返し滅菌すると器材の寿命が早まるため、多めにストックして的確な治療を行えるようにしています。

歯を削るためのハンドピースは繊細で複雑な構造をしているため、衛生管理は慎重に行う必要があります。
当院ではこの機器で専用のオイルに浸して洗浄・注油・消毒を行い、ハンドピースを常に清潔な状態に保っています。

従来の人の手で行う麻酔注射は圧力にムラが出やすく、それが痛みを感じる一因となります。
電動麻酔器はコンピューター制御で麻酔液を一定の圧力で注入できるため、痛みを軽減することができます。また、麻酔の量も通常の半分ほどで済むため、患者さまのお身体への負担が少なくなります。

治療中に飛び散る唾液や、歯や修復物を削った粉塵を瞬時に吸い込む機器です。診療室内を常に清潔に保ち、院内感染のリスクを低減します。
当院では各診療台に口腔外バキュームを設置しています。

不整脈による心停止の際に、心臓に電気ショックを与えて正常なリズムに戻すための医療機器です。万が一のときは、一般の人でも簡単に扱えるように設計されています。

救急車や医師を待つ間の応急用として、簡単に使える酸素吸入器です。一刻をあらそう呼吸困難は、すばやい応急処置が容体を大きく左右するため、いつでもすぐに使えるように備えています。

最高・最低血圧を測定し、身体の状態の把握のために重要な機器です。 緊急時の初期対応に欠かせません。

指先に装着するだけで、動脈の血中酸素飽和度と脈拍数を測定できる医療機器です。